Our Business

充填剤・添加剤・樹脂

充填剤・添加剤・樹脂について

CBC中国は広範囲で様々な基礎樹脂、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、高耐熱樹脂、接着剤、粘着剤、塗料、インク、密封材などの原料を販売しています。

カテゴリ

基礎化学樹脂(アクリル樹脂、アミノ樹脂、石油樹脂など)

主に塗料原料に使われる溶剤系アクリル樹脂、メチルエーテル化アミノ樹脂及びC5&C9樹脂等、基礎化学樹脂を幅広く取り扱っております。日系メーカー品をはじめ、中国国内品も多数ラインナップがあり、顧客ニーズに合わせたご提案が可能です。

熱可塑性樹脂樹脂

各種汎用樹脂をはじめ、PA、POM、PC、PPS等のエンジニアリングプラスチックの取り扱いを幅広く行っております。PA樹脂は分子の中に一CONH構造を有する重縮合型高分子化合物です。

通常、二塩基酸とジアミンで重縮合によって得られます。

ポリアミド樹脂の最も優れた長所は軟化点の範囲が非常に狭いということです。

PPSは硬くて脆く、結晶度が高く、燃えにくく、熱安定性が良く、機械的強度が高く、電気的性能が優れるなどの長所があり、優れた熱安定性、耐摩耗性、耐クリープ性を持っています。

POM樹脂はポリホルムアルデヒド樹脂、POMプラスチック、ポリアセタール材などとも呼ばれています。白色または黒色のプラスチック顆粒で、高硬度、高鋼性、高耐摩耗の特性を持っています。

PTFE樹脂はポリテトラフルオロエチレンとも呼ばれ、俗に「プラスチックの王」と言われています。テトラフルオロエチレンをモノマー重合として作られる高分子重合物で、化学式は(C2F4)nで、耐熱性、耐寒性が優れ、-180~260ºCで長期的に使用することが可能です。

エラストマー

TPUやTPEEをはじめとした各種エラストマーの取り扱いを行っております。ポリオレフィン系の熱可塑性弾性体(TPO)は主にブロック共重合体、グラフト共重合体及びブレンドの3種類があります。そのうち、メタロセン触媒を使用して合成されるポリオレフィン熱可塑性弾性体エチレン—オクテン共重合体(POE)と動的加硫法で調製される熱可塑性動的加硫ゴムは2種の主なポリオレフィン系熱可塑性エラストマーです。

TPUポリウレタンについては、TPUはThermoplastic Urethaneの略称で、中国語名は熱可塑性ポリウレタン弾性体です。TPUはジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、トルエンジイソシアネート(TDI)が高分子ポリオール、鎖延長剤と共同で反応し重合して得られる高分子材料です。

TPEEはポリエステルゴムとも呼ばれ、PBTポリエステルハードセグメント(結晶相。強度を提供する)とポリエーテルソフトセグメント(連続セグメント)を含有するブロック線状共重合体です。TPEEハードセグメントの剛性、極性、結晶性により、優れた強度、良い耐高温性、耐クリープ性、耐溶剤性及び耐衝撃性を持っています。ソフトセグメントポリエーテルの低ガラス化温度、飽和性により、優れた耐低温性、耐老化性を持っています。

再生ゴム

天然ゴム、ブチルゴム等の再生ゴムを取り扱っております。ゴム製品生産中に加硫済みのスクラップを原料として加工され、一定の可塑度を持ち、再使用できるゴムで、再生ゴムと略称されています。

様々な再生樹脂

熱可塑性樹脂の再生樹脂を幅広く取り扱っております。近年話題のSDGs、カーボンニュートラル対策として需要が高まっている商品です。マテリアルリサイクル製品の取り扱いにより環境負荷の低減を図っております。

硬化剤

固化剤は硬化剤、熟化剤または変定剤とも呼ばれ、固化反応を促進または制御する物質または混合物の1種です。樹脂の固化は縮合、閉環、付加または触媒などの化学反応により熱硬化性樹脂を不可逆的に変化させる過程で、固化は固化(架橋結合)剤を添加することによって実現します。

様々な顔料、充填剤、添加剤

樹脂材料などと併用される各種添加剤の取り扱いも幅広く行っております。顔料は物体に色を染める物質のことを言います。顔料は可溶性顔料と不溶性顔料があり、無機と有機の違いがあります。充填剤、添加剤と同様に、塗料、インク、油絵の具、化粧のドーラン、色紙などの製造に不可欠な原料です。